Salut 以前、韓国ドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」を少し、いや、かなり遠慮がちに紹介したのですが、その中のキャラクターで節約のやり過ぎで気になる役がありましたので、その話をしたいと思います。
\遠慮がちかな??紹介はこちら/
\プライムビデオはこちらから「キム秘書はいったい、なぜ?」入ってます/
★★★
キム秘書の後任で入ってきたジア秘書(ピョ・イェジン)は、引継ぎで大忙しだ。恐るべしコミュ力の高さで会社に溶け込んでいく。他部署のエリート社員で女子社員の憧れ、コ・グィナム(チャンソン、2PM)は同じスーツを7着持っていて着回している、という噂を聞く(ジョブスかい!)
ある日、ジアはコの上着に米粒が付いているのに気が付く。またその次の日もついている。不審に思ったジアは実はスーツを1着しか持っていないという結論に至った。
気づかれてしまって不機嫌になるコ。いがみ合いながらも、お互い気になる存在だ。
その後、ジアの引っ越し先はまさかのコと同じアパートだ。
家では学生時代のボロボロのジャージ、屋上での家庭菜園(楽しいですけど)、外食もせず切り詰めている様子だ。おまけに会社の食事会にも参加せず「家で勉強することがあるから」と帰宅してしまい、どんどん孤立していく。
見かねたジアが問い詰めると、
「実家が貧乏だった。自分は1億円ためて家を建てる。結婚する相手や家族に貧乏な思いはさせたくない。」と言う。
そんなコに
「未来のために今を犠牲にしないでほしい。」
と言い去っていく。
★★★
今があってこそ未来があるのだ。
お金はため込みすぎると腐る、と私は思っている。
ためるばかりで、考えず思考が止まると思う。
腐る事と思考停止は同じだ。
こういう人は、その貯めたお金を使うのが怖くなり、結局使えないのだ。
貯金をするなとは言わないけど、バランスや価値をよく考えて。
ついでに言うと、不安を煽るのは誰だ?
★★★
子どもが小学生高学年の時、ある人から「私立高校に入ったら、学費が大変だから。
働くなら小学生の内。」と教えてもらいパートにでていた。
いや待てよ。誰も私立に行くとは言っていないし、子ども達にいろんな世界を見せた方がいいのでは?と思い切って家族でハワイに行くことにした。
夫婦にとっては二回目で、子ども達にとっては初めてのハワイで、初の海外だ。
好奇心旺盛な子どもたちに、現地の方はとても親切にしてくれた。
特に入国時にパスポートをチェックする機械をのぞき込もうとすると、
見てごらんと言って説明してくれる。などなど。おかげで緊張がほぐれて伸び伸びと過ごせた。
最終日の夜、ハワイのなんともいえない独特な空気の中、家族で信号待ちをしていてた。ふと横にいた社会人らしい女性グループを見て、我に戻った、、、。
「あーーー!!ブランドバック買ってない!!」
財布はもう空っぽである。泣く泣く帰国しました。
忘れていたけど、お金って羽根も生えていて、生き生きと飛んでいくんだよね。
Au revoir