Salut(サリュ)さんが通る

50代はwebを使ってチャレンジする!

子宮筋腫とレルミナの半年間の服用を終えて。

Salut 

6年間(2015年~2021年3月)子宮筋腫に悩まされていました。

 

子宮筋腫といえば、決して珍しい腫瘍ではありませんし、

周りの人に聞けばきっと、私もだよ!

知り合いがそうだよ!

なんて声も多く聞けるのではないでしょうか?

 

しかし、筋腫は個人によって大きさの差もあれば、できた場所等で症状も様々です。

 

 

f:id:mutsuming2021:20210908160149j:プレーン

 

☆☆☆ここからは、個人の体験談です。

投稿するか悩んだのですが、少しでも誰かの役に立てばと思い投稿します。 ☆☆☆

 

 

子宮筋腫の発覚

 

バセドウ病のため2か月に一度、血液検査を含めた定期診察に通っているのですが、

 

\バセドウ病の話はこちらから/

mutsuming2021.hatenablog.com

 

血液検査をみた医師から

「ここ3回分の血液検査を見ると、

ヘモグロビン値が徐々に減少している。

子宮筋腫かもしれないから、婦人科にかかったほうが良い。」

と言われました。

 

その日は念のため、鉄剤を処方されました。

総合病院だったので同じ病院の婦人科に診察の予約をしました。

 

当時の自覚としては、、、

 

・三カ月前から生理の量が徐々に増えていました。

・昼なのに夜用のナプキンでなくては間に合わない。

・量が多いからトイレによく行く。

 (当時は立ち仕事をしていたので、持ち場を簡単に離れられず困っていました。)

・そしてレバーのような塊が多くなってるな、という感じでした。

・氷をよくガリガリ食べていました。夜中でも。

 (鉄分が不足するとこのような症状がでるらしい。 )

 

 

 

そして、しばらくすると、今までなかったような過多出血が!

ふらふらしました。 (ああ、まだ家にいる時でよかった。 )

しばらく横になると、過多出血は落ち着き、鉄剤を飲みました。

心配で、予約日より前でしたが、診察してもらいました。

 

 

診察の結果

 

子宮筋腫内膜症。

内膜の内側に19mmの筋腫があるというのです。

このたった19mmの筋腫が、過多出血をおこし、このあと6年も私を悩ませるのです。

 

また、閉経すれば出血もなくなるのですが、筋腫がある人は55歳くらいまで閉経しないという話です。

 

そして、手術はしなくても良いことにほっとし、少量のホルモン薬を服用することになりました。

出血が煩わしいようだったら手術して筋腫をとっても良いとのことでした。

私は帝王切開を二度経験しているので、手術をしなくていいなら、したくないと、軽く考えていました。しかし・・・。

 

薬の服用を始めてからの事

 

服用して最初の一か月はよく効きましたが翌月からはまた過多出血でした。

過多出血が数日続き、少量になり、完全に止まるのに2週間もかかるのです。

薬も変えていくのですが、なかなか過多出血はとまりません。

 

この繰り返しで、予定も立てられなかったので、仕事を辞め、

私はどんどん家に引きこもるようになりました。

 

とはいえ、家族がいますので、協力してもらいながら、最低限の家事はやり、

学校行事が過多出血と重なりませんようにと、祈る日々でした。

 

 

過多出血の時はこちらの過多出血用のナプキンを使用していました。

夜用の5倍の吸収力。少しでも不安を取り除きたいですね。

売店が限られていますので、こちらからどうぞ。

これを出血が始まると終わるまでに6袋も使用していました

なのでアマゾンでまとめ買いをしていました。心強かったです。

 

 

ディナゲストを飲み始めて排卵もなく、生理痛もなくなりました。

数年たち、ようやく出血が収まってきて(とはいえ普通の生理の量。)

一度服用をやめて採血でホルモン値を測ると、

緩やかに閉経に向かっているということでした。

それを聞いて嬉しかったです。

 

 

2020年1月に立っていられない激しいめまいが2回ありました。

起床時と、車を運転しているときだったのですぐさま路肩に入り治まるのを待ちました。

今思うと更年期障害だったのでしょうか?

 

 

2020年10月、診察の際に

レルミナ薬という簡単に言うと

「閉経にする薬。これを半年間服用しませんか。」

という話があり、このまま少量の出血ありでも良かったのですが、

飲んでそのまま閉経する人もいると教えてもらい、

投薬だからあわなかったらすぐに辞められる。

どっちみち半年しか飲めないならと思い、一度試すことにしました。

 

 

 

レルミナを服用してからの事

 

レルミナを2020年10月から2021年3月まで、毎日決まった時間に飲みました。

効果は抜群でした!出血はすぐに止まり、

半年間一度も出血は無かったです。

筋腫は服用の間は9mmになりました。

 

生理のない生活は、体が軽やかになり、QOL(クオリティ・オブ・ライフ、生活の質)が上がりました。

 

この生活の質を長らく忘れていました!!

 

 

 

 

レルミナの服用期間を終えてから現在までの様子

 

そして、2021年3月末に投薬を終えました。

こんな生理のない楽しい生活はこれで終わってしまうのか?不安でした。

 

結果、6月に少し生理があっただけで、後はありません。

筋腫は服用の間は9mmになったのが、服用後は19mmに戻りました。

 

6月の時点で採血をした結果、前回より更に閉経に近いとのことです。

今後も出血はあったり、なかったりするかもしれないけれど

 内膜症としての治療はありません。 とのこと。 嬉しかったです。

 

 

(追記)2022年1月に生理がありました。筋腫になる前の普通の量でした。

    今回の生理の終わりごろ、バセドウの為の採血をした結果、

    出血があったにも関わらずヘモグロビンは正常範囲内でした。

    

    この時点で52歳なのですが、やはりデータにあるように55歳まであるのかな。

 

    その時の話は記事の前半だけですが、こちらから。

mutsuming2021.hatenablog.com

 

 

 

この投稿は、決して安易に手術を進めているわけではありません。

ただ、自分自身が 選択肢に対して向き合ったか? と思うことはあります。

今では過ぎた事なので前を向いて進むだけです。

治療方針はよく考え、医師や家族、身の回りの方に相談して行ってください。

 

 

 

Au revoi