Salut(サリュ)さんが通る

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映画【ドライブ・マイ・カー】を観ました。

Salut

 

 

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ドライブ・マイ・カーとは  

原作 村上春樹

監督 濱口竜介

主演 西島秀俊

 

第94回アカデミー賞 国際長編映画賞受賞、

第74回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞

ほか多数の映画祭で受賞した話題の作品。

 

★あらすじ

舞台俳優で演出家の家福悠介(西島秀俊

脚本家の妻、音(霧島れいかと暮らしていた。

ある日「帰ったら話がある。」と音に言われ、

気になりながらも家をでる悠介。

夜遅くに帰宅すると音はくも膜下出血

すでに他界していた。

 

2年後、舞台演出の仕事のため愛車サーブに

乗って広島へ向かう。

依頼主から滞在中は専属ドライバーを

使うように言われ、渡利みさき(三浦透子

紹介される。

 

舞台関係者との交流の中で、意外な人物から

妻、音の知られざる一面を聞き

辛い事実と向き合うことになるのだが・・・。

 

 

いわゆるロードムービーで、広島の美しい背景と、

愛車サーブ内での場面が多く、

また、音との暮らしでも生活感がなく、

いつの時代の話なのかわからなくなってくる。

まるで時が止まっているようだ。

 

音の美しい裸体と裏腹に死んだような目の

ギャップが恐ろしく不気味

後半は家福と、ドライバーみさきの

底知れぬ喪失感が見ている側にも

一気に襲ってきた。

 

鑑賞後はやはり観て良かった思える作品でした。

 

 

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お読みいただきありがとうございました。

Au revoir(またね!)